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心理関連

新学期が始まって

おはようございます。

少しだけ今日は早起きです。現在6:40。

朝晩過ごしやすくなってきましたね。

新学期が始まると不安なこと

さて、新学期が始まった学校も多いんじゃないかなと思います。

この新学期、子どもたちはいろんな反応をしますね。

親である大人が不安なこと、それは

ちゃんと学校行けるのだろうか

多くの親御さんから聞こえてくる不安です。

前学期はいけない日があったから今学期こそ!

と思う親御さんもいるのではないでしょうか?

「行ける」「行けない」にとらわれない

私が長年学校現場で働いてきたときに思うのが

「行ける」「行けない」だけの軸にとらわれると

上手くいかないことが多いなと感じます。

子どもたちの成長を見る視点って

登校するかどうかではなかなか測れないものです。

また、登校するかどうかの視点でいると、できなかったときに

「私は(僕は)登校できないからだめなんだ」

などと、登校できないことによって自己否定が生まれてしまうのです。

何が目的か?何が目標か?

では、何が目標になってくるかというと

子どもたちが健やかに成長すること

が目標となるわけです。

こう考えると、登校だけのベクトルでは考えられないわけです。

たとえ登校していても

心身不健康のまま登校してては意味がないわけです。

まずは、どういう状態が子どもが健やかなのか

考えるところからだと思います。

例えば、朝すっきりと起きられるとか

ごはんを元気よく食べるとか

笑顔が多くよく話すとか。

そんなところを指標にしていただけるといいかなと思います。

それがクリアできて初めて「学校に登校するか」が出てきます。

学校でどのように過ごすか、なぜ学校へ行くのか

しかしながら、ただ登校できただけではまだ不十分です。

なぜ学校へ行くのか」を自分なりに考えて

ある程度「芯」みたいなものをもって登校できると良いと思います。

子どもたちは言葉にはなかなかできない子が多いですが

心の中で「なぜ学校へ行くのか」という問いを

持っている子が多いです。

その問いに対して、親が寄り添い、一緒に考える姿勢

子どもたちにとっての安心材料なんだと思います。

学校だけにとらわれず、視野を広げる

また、世の中学校だけが世界ではありません。

時には学校外の世界に目を向け、時にはそこを選ぶことも

子どもたちの成長にとっては必要なことでしょう。

子どもたちは大人と比べて

まだまだ視野が狭いです。

視野を広げるためのヒントを

親である大人が持っておくのも必要かなと思います。

子どもたちは頑張っている!大人も頑張っている!

子どもたちは私たち大人が考える以上に

サバイブしています。

それを認めてあげて、寄り添っていくのも必要なのかと思います。

また、対応で大人も頑張っています。

親御さんたちも、ぜひ自分のケアをしながら過ごしてくださいね。

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いかがでしたでしょうか?

あじさいのへやでは、お子さんへの対応の仕方についてのご相談もお受けしております。

また、学校では相談できないけど・・・という方も大歓迎です。

スクールカウンセラーの経験が小中高ともにありますので、

何かしらはお手伝いできると思います。

お気軽にお越しくださいね!

それでは、また。